頭痛の症例①「頭痛+更年期症状をともなう症例」

患者

50歳女性

主訴

来院

頭痛(来院2週間前から1日寝込むこともある)

目の疲れ、更年期のほてり、肩首の張り、胸やけ

など自律神経症状も多くみられる

症状が改善したらしたいこと

ゴルフ、仕事中ストレスなく過ごす

施術風景

全身の検査
・腹部に冷えと硬さ
・左側体幹のバランスの悪さ
・左腰部、胸椎、右頸部の歪み
上記改善を実施

胸椎の改善運動の指導

1週間後受診
翌日体のだるさが出るが頭痛の頻度は半分に
右首の張りが気になる

・股関節の調整
・全身の歪みをとる調整

頭痛なし、右首の張りが気になる
胸椎の回旋の硬さあり

・頸部骨格調整
・全身の歪みの調整

足趾の冷え対策指導

4回目以降症状軽快、体幹のバランスが整い

姿勢の改善のためメンテナンスに移行

 

今回の症例は腹部の硬さが原因で体に歪みが出てしまっていたパターンです。

このページの著者

著者:北村祥博

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、スポーツトレーナー

東京都武蔵野市 武蔵野きざし鍼灸・マッサージ院 院長

スポーツ選手のサポート、一般の方までの施術経験を活かし

鍼灸で自律神経失調症、慢性的な肩こり腰痛の施術を行う治療家

武蔵野きざし鍼灸・マッサージ院